2011年10月08日

余裕が〇〇を駄目にする 10月8日 わかったこと

はい(^O^)/真のコンサルタントコーチを目指す
 わかが感じたことになります

    何に感じたかですが
  NHEのEテレで10月の5日から始まった
  『仕事学のすすめ 西郷真理子まちづくり
    マネジメントはこう行え』を
  観てて感じたことです。

    どう感じたかの
   結論に(*^。^*)なるのですが

  結論

   『余裕が組織を駄目にする、
     組織の最大の障壁は、余裕です。』

    どのような番組(*^。^*)だったかを紹介いたします

     西郷真理子様は、
   都市計画家でコンサルタント会社社長です。
   思うにコーディネーターでもあると思います。

     番組内容
    再開発で西郷さんが心がけているのは、
   地元の住民がいかに主体的に町づくりに関われるかということを、学ぶものです。

      詳細
    再開発で西郷さんが心がけてるのは、
   地元の住民がいかに主体的に町づくりに関われるかということ。
    香川県の丸亀町商店街では、
   最初に地元のよい点と悪い点を何回も話し合った。
    そこから誇りや愛着が湧いてくるという。
   また、町の発展という総論では賛成だが、
   実際の建設計画では利害関係が絡み、
   反対に回る人がいる。
    それを1000回を超える会議で乗り切った。
   徹底的に議論を尽くす、西郷流マネジメントの手法に迫る。

    そこで(*^。^*)今回は
   番組に出て来ましたいくつかのポイントと
   わか流の解説になっています。また
   この番組では扱われていない、
   本当の問題点になると思われる事の説明になります。
   
    西郷様のポイントとわか流の解説それに
   組織化の時に生じる問題点に興味が湧きましたら
   追記を御覧いただけますか

  
     
   

はい(^O^)/若杉です
  今回は組織化するために必要なものを、
  選んでいただきます、それがいつもの
  共通認識になりますが、1つと4つの計5つあります。

  共通認識

    組織を纏めるために必要なTIKARAがありますので、
   その事を(*^。^*)お話したします。

    ● TIKARAとは。
     そのことが加わることにより、動きだすもの。
      (目に見えるものと見えないものが、あります。)

    次にその、TIKARAを選ばないといけませんので
   代用的なものを4つ(*^。^*)紹介いたします。

   1.) 権力支配

     【力そのもの】です、命令と罰則それに個人評価などによるもので、
    権力による支配・統一ですので組織はピラミッド型に一体化します。
     初期段階や動乱の打開には、効果があります。

    問題点

     不平不満の広がりが崩壊の原因になり、それは
    下からの意見が聞けない危険があるためです。
    また、恐怖感と結びつき組織であるのに人が離れていきます。

    例えば
     戦国時代の武将のように、短期的統一の効果があるのですが、
    長くは続かず、同じことの繰り返しになり、頭が代っただけになります。
      【例】
     ラオウの後にケンシロウや
    戦国時代の後の徳川政権はありと思いますけどね。

   2.) 危機感

      不安感や恐れを知り、それを乗り越えるために、
     みんなで【出し合う力】ですので、
     何が個人個人で出させるのかを、感じ、考え、支え合うときに発生します。
      成熟期から延命策が必要になり、
     衰退期を向かえもう一度、再生を考えるなら必要不可欠です。

    問題点

      『余裕』があれば危機感は生まれません。

    例えば
     9回裏2アウト、ランナー無し、二点差。
    逆転は、ここから始まる。

   3.) おもしろそう

      みなさんが、それを通して得たいものを得ようとして、
     自発的に一つにまとまる【協力】です。
      アイディアの立案から導入期・成熟期手前までに適しています。
 
    問題点
   
     他人ごとに思える『余裕』が一番の障壁になります。 

    例えば
     映画「はやぶさ」を御覧ください、良い映画です。

   4.) 衝撃

      瞬時に全員に同じ衝撃を与える力です。
     人的・自然的災害なでがその例になるのですが、
     例外中の例外です。
     対処に向かう時の全員の【内なる力】です。

     問題点

       境遇が違いバラバラになっています、
      ベース部分は同じなのですが、『余裕』が無く、まとまりませんし、
      スポット的に起きてしまい、無関心の『余裕』もあらわれますし、
      内なる力に気づいて頂かないと困ります。

     例えば
      数十年前この球団のオーナーだったかが
     シーズン直前に他界されたその年に優勝したことが、
     あったようななかったようなm(__)mすみません記憶が薄まってます。

    以上に(*^。^*)なります
     共通認識が持てましたら、欲しいTIKARAを
     一つ選んでいただけますか
     次の話しのときに落とし込みがしやすくなると思いますので。

 
 ◎ 組織づくりに必要な心得

    西郷様のポイントを(*^。^*)まとめたものをお話しいたします。

  西郷真理子様のポイント

   「危機感を持ち、自分の考えをよい点と悪い点を出し。
     そのことをグループ分けします。
     課題を見付け自分で解決していけば、自然と繋がりと連携が生まれる。
  
    そのときに問題になるのは、
   利権と利用権という利害関係で、そのすり合わせに時間がかかり、
   相手の気持ちを汲み取り形にすることが、私の仕事です。」

    以上が(*^。^*)若杉が思ったポイントになります。
   西郷様は利害関係の問題点を、
   利権と利用権を2つに分ける方法を取り解決いたしました。

    確かにその折り合いを付けるためには、多くの会議が必要ですが、
   それ以上に時間をかけなければならない事も2つあるのですが、
   その事は番組でふれられていませんでしたの説明いたします。
 
  危機感を打ち消す余裕を打ち消せ。

    危機感が無ければ、地域住民の方の本心から出る。
   よい点も悪い点もまた、協力、内なる力、出し合う力は、出て来ません。
   力そのもの、が無ければ責任も生まれませんので、
   自分で解決する気が起きません。
   また、利権に関わる内容は、法的な力そのものが必要です。

    それらのTIKARAを引き出すための障壁になるのが
   『余裕』です。

    この余裕をなくすために会議と言う時間が必要になります。

  まとめ

    余裕には、『余裕が無い』と『無関心から来る余裕』があります。

   ● 余裕が無いは、
    自分のことに捕われ過ぎるために起きるものです。
     【例】
    利害関係などがその代表的なものです。

   ● 無関心から来る余裕には2つあります。
    1. 本当の余裕
     【例】
    金持ち喧嘩せず、です

    2. 無関心な余裕
     【例】
    私の代で店は閉じるのだから、私に被害も責任もない。

    この余裕を打ち消すことができなければ、
   組織の統一は図れません、
   権力と利害関係のみの組織になり、
   肝心な纏まりは臨めません。

    またリーダーの存在はどの場合いでも必要で、
   『つかえるリーダー』は、権力支配と衝撃に有効で、
   『共通認識の象徴』は、どの場合いでも自然発生いたします。

    ただ、権力支配以外の場合い、
   汲み取るTIKARAが必要になり、
   まとめる上ではその力が問われます。

    たぶん(*^。^*)ですが、
   西郷様は会議に置いて汲み取る、
   ファシリテーターの力と信じ抜く力に長けた方だとおもいます。
   その証拠が1000回の会議だと思います。

   次回の放送は(*^^)水曜日NHKのEテレで
    夜の10:25~10:50分までで、
    汲み取ったものを空間という形あるものにして
    見せてくださると思っています。

   今回は(#^.^#)4つのTIKARAと余裕が障壁のお話しでした、
    心構えは、汲み取ると信じ抜くです。

   読んでいただきm(__)mありがとう御座いました。
 


    
    
   

 

  

    
   

   

    
     


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