AIの為の心理学 (心理的若杉論:認知偏)
人間のようなロボットは創れないが
人間に似たロボットなら作れる。
感情は持っていないが
感情に似たものを持つことは可能。
感情に似たものとは
枠組みが有り、数値化できる もの
枠組みは、ステレオタイプにより
端と端の幅が決まる
ステレオタイプの真ん中を提示することで
メモリが入れられる
人間に似たロボットには真ん中部分の
意識の部分だけを使えば良い
感情の真ん中、意識部分だけで
構成すれば良い
無意識とは、使っているもの
意識とは、使えるもの
だが
意識も無意識も感情も表現しなければ
伝わらない、わかってもらえない
表現する為には
行動で示すしかない
人間の行動は
無意識意識無意識の過程で出来ている
具体的には
感じる思考理解仮説を立てる判断納得してから仮説の立証の行動
で無意識は「感じる」と「思考」の思いの部分、仮説の立証の行動部分、納得の半分。
残り真ん中部分が意識の介入部分である
感じるとは→情報収集
思考とは→知識と経験値と人間が動物として持っているもの、この3つの組み合わせ
理解とは→その組み合わせから、使えそうなもの
仮説とは→その使えそうなものの組み合わせ
判断とは→二つあるものの、一つを選ぶだけ(する・しない・この二つ)
納得とは→意識の『正し・正しくない』と無意識の『好き・嫌い』の天秤で決まる
行動とは→自分を使った実験
人間のようなロボットは創れないが
人間に似たロボットなら作れる。
感情は持っていないが
感情に代わる尺度を持てば良い
感情は、好きと嫌いから出来ている
好きと嫌いの真ん中の
好き損得嫌い
『損か得か』で感情に代わるものを表現すればよいことである
得だと嬉し者である
お金が入ると嬉しくなる
それが人間の意識の真ん中だから。
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