194キロは危険運転ですが数値化は拒否します (第三の思考若杉の体験論)

わかわ

2024年11月17日 08:35

 はい(・_・)結論です

あの場合の194キロ走行は
危険運転で高速度危険運転と技能欠如危険運転に
当ると思います

そして、
その事を判断するために
裁判があるのです

数値化は疑問が残ります
 (・_・)例えば
30キロの道路を2倍の
60キロで走行中に死亡事故を起こせば
危険運転致死傷罪になるのは疑問が残ります。

  

この事は重要です
事故とは関係した、者達総ての危険認識不足の時に起きる。
        ですので、誰か一人でも早い段階で危険を感知出来れば
        その危険から回避出来る。 

 今回の( ・∇・)お話しは法律が絡みますので
もと運行管理士で運行上の法律を学んで7年間、営業所を無事故で管理した経験と
認定心理士としての「危険の心理」・「交通心理学」・「認知心理学」の知識
 それと
蘇りし者としての意見から構成されていますので

否定も肯定いたいしません
事実と心理的経験則で構成されています。

 ◎~◎~◎
 
 先ずは疑問点から

◎194キロが車体的に適正かどうか
国産車は不適正、外車は適正
 実例
国産車は大破し死亡、
外国車は大破しても人間は守った。

◎194キロで走行中の視野確認に
モニター映像を見せるのは間違いである。
 ( ・∇・)何故なら
カメラによる録画は全体を撮影している為
モニターを見ているので全体が見える
194キロで走行中のフロンガラス越しに前を見ているのはないので
視野が狭まる事はない。

◎速度で視野が狭まるのではなく
集中する事で視野が狭まる。

◎そもそも194キロと断定出来るのは
前を見てなかった事になるのではないのか。

◎双方がどの時点で
お互いを確認、認識したのか。

 ◎~◎~◎ 

 若杉的解釈( ・∇・)ですが
先ずは共通認識から

◎194キロでは、
1分間に約3.233メートル、1秒で約53メートル進む。
 徐行を5キロとしよう
1分間で約83メートル1秒で約1メートル38センチ進む。

◎道路幅について
車線に於ける最大幅を高速道路とするならば
その幅は3メートル50センチである。

◎空走距離と制動距離
空走距離は速さに比例する、制動距離は速さの2乗に比例する。
 ちなみに
反応時間は人によって異なるが
早くて0.6秒、一般的には1.5秒以内とされる。(大分県警ページより)

 以上が物理的条件である。

 ここからが( ・∇・)若杉論的解釈

◎最大の争点
その事故は避けられたかですが
避けられなかったと思います。

 何故なら
確認と行動そして判断の心理より
速度と操作性という物理的現象の方が遙かに
人知を超えているからです。

経験から言うと昼間の事ですが
200キロに近い速度で走行中、右折車は横から瞬間移動して目の前に現われます。
3車線の高速道路の追い越し車線、一番右側を走行中
一番左車線を走行していた車が右ウインカーを点けたとたん
一番右側の私の目の前に現われました、
私は昼間の走行だったので
全体が見えていた為にウインカーが点いた時点で危険を感知して
ブレーキを掛けたため事故にはなりませんでした。

事故の起きた現場は仕事で同じ様に何度も右折していました
夜間は暗く見え難い上に幅の広いグリーンベルトで対向車を発見し難いのです。

 そこで確認ですが心理的要因が作用します
夜間なのでライトによる確認です
ライトによる確認では距離も速度も昼間より精度は落ちます
事実赤信号の赤色の光りは近くハッキリ見える目の錯覚を利用しています

 此処からは( ・∇・)推測ですが
夜間、遠くに見えたライトを頼りに右折したのではないでしょうか?
実際あそこの現場での夜間の右折車は一旦停車して確認後、速やかに横断しています
習慣認知の暗黙のルールで早くても80ぐら、と
リスク効用のリスク補償に当てはまります

 右折車はいつもの様に
遠くに見えたライトで素早く右折、それでも徐行速度で
 またこの時の右折車の視線は
遠くに見えたライトを確認後、
次に迫る右側正面の横断歩道へ確認に視線は移ります、
この事は当然普通の安全確認の流れです

 194キロ出している直進車には
車が瞬間移動して来た様に見えます。

 そして技能欠如の危険です
直進車はブレーキで回避できたでしょうか?
行動に移るまでに早くて0.6秒の空走時間で
100キロの場合の停止距離は約77メートルです、
 次にライトによる確認は
ざっとですがハイビームは100メート先をロービームでは40メール先を照らすとされています
 (車検ではカンデラ光度ですがね)
停止距離77メートルの倍近い速度で100メートル先の光りに気づき
ブレーキを踏んでも避けられません、
 また、
ハンドル操作で回避ですが
車線幅3.5メートルの3倍10.5メートルの道路幅で
左に1秒切ると53メール進むので道路から飛び出します
 ジムカーナの経験から( ・∇・)言うと
20キロでハンドル操作でカウンターを当て違えると
車は横転します
1秒以内に左右に切るハンドル操作は
通常出来ません。

 ◎~◎~◎ 

 もう一つ
直進車は何度も繰り返していました
この事はセンセーションシーキング:感覚追求で
リスクを求める傾向性があったのではないでしょうか。

 以上の事から
高速度危険運転と技能欠如危険運転による
危険運転だと思います。

  

 まとめ( ・∇・)ます

あの場合の194キロ走行による事故は
危険運転だと思いますが

危険運転なのか、過失運転なのか?は
数値的基準を設けるのではなく
ケースバイケースで裁判で決める事にして欲しいのです

200キロ近い速度で走ったら何が危険か
急ハンドルを切ると、どんな目に会うのか
日頃のその場所の状況や多くの場合や利用する人の行動は、
などの実際の経験の無い者が

知識だけの数値基準での判断では

多くの部分やその場合が
切り取られ、棄てられるから

数値化だけは辞めて欲しいのです。

 以上
よんでいただきありがとう御座いました。

  

 余談ですが(=゜▽゜)本音で話します

経験則でもなく経験も体験もしていない
その立場にいなかった者が

知識と常識だけを振りかざし
きれい事だけで決め付けるのは

辞めてください。

正義の反対側も正義なのです、
お互いの話しを聞いてください
一方的に決めないで下さい

等価の罰はないのです、
殺された者は殺した相手を殺せないのです
だから判断は第三者に委ねるのです

事故も別れ話も
どちらか一方が早く気づけば
謝る事で、慎重になる事で
回避出来ることは多いものです

バカにされても、かっこ悪くても
回避出来たらいいいのです

経験のない者が
知識ときれい事だけの正義を振りかざすのは
辞めてください。


 












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